プロフィール

デジタルメディア局 マーケティング部 兼 デジタルコミュニケーション部
H.N.
東洋経済新報社に新卒入社しセミナー事業部に配属。2018年にマーケティング部へ異動し、書籍のプロモーションやBtoBマーケティングを行う。現在は主に東洋経済オンラインの会員向けマーケティングを担当している。
デジタルメディア局 マーケティング部 兼 デジタルコミュニケーション部
H.N.
東洋経済新報社に新卒入社しセミナー事業部に配属。2018年にマーケティング部へ異動し、書籍のプロモーションやBtoBマーケティングを行う。現在は主に東洋経済オンラインの会員向けマーケティングを担当している。
東洋経済新報社に入社した理由や、決め手について教えてください。
子どもの頃から、本や雑誌に関わる仕事がしてみたいと思っていました。就職活動をしていた当時、有名な雑誌が次々と休刊するのを目の当たりにし、「出版事業以外も展開する出版社」という東洋経済の特徴に興味を惹かれたのが、最初のきっかけです。
就活はご縁だと言われますが、私も最初の面接の頃から「きっとここで働くことになる」と直感していました。経済やビジネスは未知の分野でしたが、会社や社員の雰囲気がどこか自分に合うように感じられました。幸いなことに入社してから10年以上、当時の直感が変わらないまま働けています。
担当している仕事は何ですか。
東洋経済オンラインの会員に向けたマーケティングを担当しており、ユーザーコミュニケーションの検討、東洋経済オンラインのUX向上に資する施策提案や、事業のKPIに貢献するためのキャンペーン企画などを行なっています。
また、データ事業やデジタルサービスの法人プランなどBtoB向けのWEBマーケティングでは、プロモーション施策やWEBサイト改善を提案・実行しています。各事業ごとに数名のチームを組んでいて、若手メンバーと共に試行錯誤しながら、より良い施策を模索する日々です。
仕事のやりがいは何ですか。
明確な問いや答えがない仕事が多い中で、日々進化する技術に対応しながら、より良い形を模索し続けるプロセス自体がとても好きです。記者や編集者の方々が生み出した素晴らしいコンテンツの魅力を多くの方に届けられることにもやりがいを感じます。
また、部門を超えた仕事に関わる機会が多く、新たな挑戦ができる環境も魅力です。私も、就活生向けの新規事業、全社のSNS運用体制の構築、局を横断して構成される書籍プロモーションチームなど、多くの0→1のプロジェクトを担当してきました。すべてが順調に進むわけではありませんが、試行錯誤を重ねながら価値や成果を生み出すことが、この仕事の面白さだと感じています。
仕事で大事にしていることについて教えてください。
セミナー事業を担当していた頃は、自分が企画したイベントに実際に足を運んでくださる参加者の方々と直接お話しする機会があり、ご意見を伺ったり、時には嬉しいお言葉をいただいたりしました。マーケティング職になってからはお客様と直接接する機会は減りましたが、メディアやWEBの先には常にひとりひとりのユーザーがいる、ということを今も常に意識しています。
仕事においては、誠実であること、そして自分自身が仕事を楽しむことを大切にしています。不信感を抱きながら取り組む仕事は、結果としてユーザーや社会にも良い影響を与えられないのではないかと考えています。結論ありきではなく常に自分の頭で考えることを楽しみながら、誠実な仕事を積み重ねていきたいです。
働く環境や職場の雰囲気はどうですか。
在宅勤務やフレックスタイム制を活用し、子育てをしながらフルタイムで働いています。プロジェクトに入ると忙しくなることもありますが、部や局全体の雰囲気は穏やかで、お互いに相談しながら課題に取り組める環境です。
マーケティング部は若手メンバーが比較的多く、通常業務は数名のチーム単位で進めています。東洋経済らしい真面目な雰囲気がありつつも、意見を言いやすく働きやすい環境だと思います。出社時のランチや雑談は良い息抜きになっています!
東洋経済新報社の魅力は何でしょうか。
会社が追求するミッションを自身の日々の仕事でも実感できることです。『週刊東洋経済』創刊の辞には“健全なる経済社会”という壮大な理念があります。入社当時、企画を作る先輩方が常にこのキーワードに立ち返っていた姿が印象的で、今でもよく思い出します。会社の規模も大きすぎず、常に自分の仕事が社会的意義のあることにつながっていると実感できるのは、想像以上に大きな励みになっています。
また、入社時の直感通り、会社の雰囲気や共に働く人々が魅力的です。楽しく真剣に、そして安心感のある環境で働けることは、この会社ならではの良さだと感じています。
所属・役職は取材時時点のものです。